2019/02/09 17:27
昨年秋、京都にある、臨済宗相国寺派大本山へ行って参りました。
相国寺は特別公開の時期もあって、多くの観光客でにぎわっていました。
相国寺法堂には、天井絵、狩野光信筆の「蟠龍図」があります。
鳴き龍として、知られています。
よく見かける龍の絵は、渦巻く雲間から巨龍が表れていますが、「蟠龍図」の円相内には、
雲は描かず、巨龍の全身のみ描かれています。
その姿に、凄く感動を受けました。
相国寺入場券
今や、はやぶさ2がリュウグウに行き、着陸して岩石を採取して地球に持ち帰る時代です。
宇宙にロマンを感じ、空想の世界で想像するのも楽しいものです。
宇宙の銀河に、相国寺の「蟠龍図」の様な巨龍を描きたいと思い、制作した作品です。
墨絵「銀河龍」制作風景
宇宙にロマンを求めて描き上げました。
シルクの温かさを感じ、銀河に舞う龍の絵、飾ってみてはいかがでしょうか。
詳しくはアトリエ一耕のHPへ